五色と二次の海につかる、日記

俳優/劇作家/アニメライターの細川洋平による日記・雑記です。

9nine「Summer Live 2017 Excelsior!!」夜公演のつれづれ

8月26日(土)は9nineの「9nine Summer Live 2017 Excelsior!! 」夜公演「-CARNIVAL-」を見に行きました。

取材でご一緒した時の4人の人柄にすっかり魅了されてしまったのが大きなきっかけで、直後にチケットを購入。人生初の中野サンプラザ9nineで体験することになりました。関係者席でライブを拝見させていただくことも多くなってきましたが、やっぱり現場の温度感をヒシヒシと感じられる客席が好きです。

細かい感想はまた追い追い書きたいのですが、ライブで実感したのはライブパフォーマンスの完成度の高さと楽曲の良さ、そして音のバランスの良さ。

メンバーのダンスもすばらしいクオリティー。ただ、それだけではなくチーム全体の熱量も高くないと実現できないよなあと感動しました。

最新シングル「SunSunSunrise」は楽曲の強さもありつつ、ライブ映えのする曲ですね!ダンスがメチャクチャかっこいい!!音圧もビンビン伝わるPAさんの調整だったからか、ビートがとても心地よい!しかも夜公演では同楽曲がEDとなるTVアニメ「THE REFLECTION」にちなんでヒーローの衣装で登場。スーパーヒーローの仮面を付けて4人が踊っていたのですが、超COOOOOOL!!!

僕の座席は会場でも最後方。メンバーの表情もそこまで見えないものの、はじまってしまえばそんなことは全然問題にならないくらい盛り上がりました。ライブ後半には9nineの更なる高みへの決意を述べたExcelsiorなMCからの「SHINING☆STAR」で目から汗が。TVアニメ「スタードライバー」のOP曲で大好きな曲です。この曲の時に改めて、5人から4人になったんだよなあと実感しました。それは単純な数字の問題ではなく、振り付けやボーカルのパート割などを既存曲は全て当たり直すということ。もちろん現体制になって一年経っていますから十分なリハーサルは積んできているのだろうとは思いますが、それでもちゃんとワンマンライブのステージで自信を持って披露できるまでに持って来たというのは当たり前だけどすごいなあと思ったわけです。

9nineの4人が少なくない困難を乗り越え、サンプラザのステージで全力のパフォーマンスを見せてくれている「今」があるのは、4人それぞれの覚悟があったからなのでしょう。

明るさと元気、それから大人っぽさもある。

かんちゃん、ヒロロ、ちゃあぽん、うっきー。4人の個性も生き方もバラバラなのに、9nineとしてステージに立つとそれぞれの存在が際立っていながら「ああ、ひとつのグループなんだな」と腑に落ちる力強さ。

笑顔で歌っていても、真剣に歌っていても、ふざけていてもアイドル。その4人のパフォーマンスを最初から最後までずっとたのしませてもらいました。

たっぷり2時間ちょい。終わってから久しぶりに浴びたパワーの源を受け止めて消化するために30分あまり1人で喫茶店でぼーっとしてしまいました。

「-祭-」(昼公演)と「-CARNIVAL-」(夜公演)で大きくセットリストを変えていたとのこと。その分メンバーの負担も大きかったと思いますが、それだけ中野サンプラザライブにかけた意気込みも大きかったということ。それを目の当たりにできたことがうれしかった。

次回ワンマンライブが2017年12月26日Zepp Tokyoと発表されました。そう、9nineのライブはオルスタでより映えると感じたので、また行きたいなあ。

ちなみにライブ中盤ではバラエティ番組「浅草ベビ9」よりバイきんぐの小峠さんと、お客さんとして遊びに来ていたというよゐこの濱口さんが飛び入り参加。小峠さんは散々9nineをイジリ倒していましたが、ぶっきらぼうだけど愛も感じてちゃんと落とすツッコミに「さすがだわ……」と感動しました。

総じていやあ、大変によかったです。